年間参拝者数250万の鶴岡八幡宮。
鶴岡八幡宮の豆まきは、鎌倉で参加人数が1番多い節分祭です。
ここでは鶴岡八幡宮の節分祭に来る芸能人や、整理券のもらい方、豆まきで豆を多く拾う方法など当日の様子を詳しく紹介します(^^)
鶴岡八幡宮の節分祭に行ってきました!
鶴岡八幡宮へのアクセス
鶴岡八幡宮へのアクセスは鎌倉駅からが便利です。鎌倉駅の東口を出て若宮大路という大きい通りをまっすぐ行くと着きます。
食べ歩きが楽しい小町通りを歩いても着くので、時間がある時はそちらを行くのもいいですね。
着いたらまず、整理券をもらおう!
鶴岡八幡宮の豆まきに参加するには、整理券が必要です。整理券の配布場所は、参道から本堂に向かう途中にあります。警備員さんや巫女さんもいるので、見逃すことはありません。
これが整理券です。これさえ持って入ればいつでも豆まき会場に入れるので、トイレに行ったり、参拝したりフラフラしていても大丈夫です。
ただ豆を沢山取りたいのであれば場所取りは必須なので、沢山取りたいのであれば舞殿の前に並んでおきましょう。
周りはロープで囲まれていて、整理券を持っている人以外は入れません。でも整理券さえあれば再入場が可能。あと子供とお年寄りは、年齢規制がありこの中には入れません。
整理券は1800名分あり、この整理券が1800名分配り終わったところでアナウンスが流れ締め切りとなり、それ以降の人は入場できません。
ただ2020年の2月3日は平日だったため、1800名分も人は集まらなかったようです。
土日開催の場合は12時半にはなくなるという噂なので、開催される曜日に合わせて整理券をもらう時間を調整しましょう。
節分会の芸能人やゲストは?
2020年は、ミス鎌倉と蛭子能収さんでした。
鶴岡八幡宮のゲストは、芸能人が沢山来るという感じではありません。例年「ミス鎌倉」がゲストで豆まきを行い、それ以外は来たり来なかったりであんまり数はいません。
ミス鎌倉はこの節分祭が最初のお仕事、お披露目だそうです。いやー、とっても可愛かったですよ。鶴岡八幡宮の節分以外に、その後行われる鎌倉宮の豆まきにも登場します。
漫画家の蛭子能収さんは、何度か登場しているそうです。あと過去には、俳優の永倉 大輔さん、俳優の加島 潤さん、女優の橘 レイアさん、政治家の山本 朋広さん、ジャーナリストの宮崎緑さんなどが豆まきしているそうです。
芸能人の数で言えば、長谷寺がトップ!そして大船観音寺。もし芸能人目当てであれば、そっちの豆まきにも参加した方がいいかもしれません。
当日の流れ
記念撮影の様子
ネット情報では13時開始という情報もありましたが、豆まき自体は14時からでした。13時くらいから厄除・開運のご祈祷。これは豆まきを行う人が参加できます。
そして13時半くらいから大石段を大紋衣装の年男・年女が舞殿(下拝殿)へと下りてきて記念撮影します。
ミス鎌倉を写真に撮るなら、大階段近くの場所を早めに陣取っておきましょう。
「鳴弦の儀」の様子
13時40分くらいから、舞殿で弓の弦を鳴らして鬼を追い払う「鳴弦の儀」が行われます。こちらも舞殿の本殿近くで行われるので、舞殿の本殿近くにいるとよく見えます。儀式の後、福引き付きの豆が撒かれます。
豆まきが行われる場所
豆まきが行われる場所は、舞殿です。
舞殿の本堂側にゲストのミス鎌倉や芸能人の方がいて豆まきを行います。舞殿をぐるっと囲むように豆を巻く人がいますが、ゲスト以外は年男年女の皆さんや希望者です。
なので何処で待っても豆は貰える事になりますが、舞殿正面(?)本堂側はゲストが投げる豆なのでやはりあのエリアが1番激戦区で混みます。
鶴岡八幡宮では、舞殿で撒豆式の奉仕者(豆をまく方)を3万円で募集しています。希望者は誰でも参加可能で年男・年女以外の人も大丈夫です。参加費用は少しお高めですが思い出にやってみてもいいですね。
豆まきのベストなポジションは?
豆まきのベストポジションは、とにかく前の方を陣取る事が大事です。ゲストが投げる舞殿の正面もいいですが、他の場所で前の方が空いて入ればそちらの方がいいかもしれません。
というのもゲスト周辺は超激戦で、人がぎゅうぎゅうなので豆を取るのは難しいです。そしてミス鎌倉は着物で投げますから、そんなに遠くまでは飛ばせません。
なので豆を沢山取ることを中心に考えるなら、舞殿の後ろの方などで前に行ける場所が断然有利です。
あとは舞殿の角はやめておきましょう。角は人がいないので豆が飛んできません。なので真ん中の前は絶対です!
ただゲストが見たい、記念撮影が見たいのであれば、舞殿の正面でないとほぼ見れないので豆は取れないかもしれませんが正面に行きましょう。
何時から並べばいいの?
何時から場所取りすれば最前列に行けるかは、年によって違うのでなんとも言えません。私の場合は長谷の豆まきが終わってそのまま鶴岡八幡宮に来ました。着いたのは13時くらい。
その時点では整理券の番号は1210番。舞殿の本殿近くは既にいっぱいでしたが、舞殿の後ろの方はまだ1番前に並べるくらいの人でした。
なので豆まきだけなら13時から並んでも十分。記念撮影も見たいなら、11時くらいから並んでおくのがベストだと思います。
ただ週末開催の場合は、もう少し早くてもいいかもしれません。
14時豆まきスタート!
福はうちー!掛け声とともに一斉に豆が飛んで来ます。豆まきが始まると仁義なき戦いが始まります。
一斉にみんなが豆にたかり、しゃがむことすらできません。そしてみんな早い早い。もうパニック状態です。
これは確かに年齢規制かかりますね。子供がいたら危ない…。笛がなったら一旦休憩。合計で3回豆を撒きますが、どんどんヒートアップしていくので注意です。
待つ時間の割に、あっというまに豆まきは終わってしまいました。でも豆を取った時の爽快感は最高でした。
当たりがあれば、景品ゲット!
これはハズレの豆↑
こんな感じで参加の紙袋に入った大豆が撒かれます。この鶴のマークの下に「当たり」と書いてあればラッキー。この「あたり豆」は「福物」と言われる福袋に交換してもらえます。
「福物」には醤油などの調味料やお菓子、お店の割引券など地元協賛企業の商品が色々入っています。
帰る途中の参道に「あたり豆」の引換所があります。すごい数が用意されていました。そして袋が大きい。
私はあたり豆をゲットすることができず、福物を貰うことはできませんでした。それにしても帰りはすごい人ですね。。。
福豆や副枡の販売もしています。お札を購入する場所で購入できます。これでお家でも豆まきを楽しめますね。
子供やお年寄りには、豆の無料配布も
鶴岡八幡宮では豆まきに参加できなかった子供やお年寄りの為に、福物を配布しています。舞殿近くの酒樽の前で豆まき後に配っています。
そして豆まきに参加できなかった人や、豆をもらえなかった人に無料で豆を配布しています。無くなり次第終了しますが、最後の方に行くと余っているのかもっと持って行きなさいと言われたり。少しでもみんなが貰えるのは有難いですね。
梅や牡丹も見頃
節分の時期の鶴岡八幡宮では、梅や牡丹が咲いていてとても綺麗です。
牡丹は牡丹園に入るのに500円掛かってしまいますが、梅は参道に普通に咲いています。せっかくですから、自然も満喫して行ってくださいね。
鶴岡八幡宮の節分&豆まき まとめ
鶴岡八幡宮の豆まきはゲストは少ないですが、とにかく人がすごい!かなりの激戦です。
沢山並んだり無理に参加しなくても豆はもらえますし、可愛らしいミス鎌倉や牡丹や梅を見にくるだけでも楽しいと思います。
気になる人は、ぜひ参加してくださいね(^^)


鶴岡八幡宮の詳細
住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 |
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電話番号 | 0467-22-0315 |
アクセス | JR鎌倉駅東口より徒歩10分 |
参拝時間 | 8時00分~20時30分 |
公式ホームページ | https://www.hachimangu.or.jp/ |