鶴岡八幡宮を4年間紹介しまくった私が伝える!見所と楽しみ方

鎌倉のシンボルとも言える鶴岡八幡宮。1年の参拝者数は、なんと全国5位!年間250万人程が鶴岡八幡宮に訪れています。

そして参拝や観光だけでなく、七五三など家族の行事として利用する人もとても多いです。

でも残念ながら、どんな神様がいるのかをわかっている人はあまりいないように感じています。

せっかく参拝するならそれでは勿体無い!もっと歴史や背景、見どころを知ってから行けば更に鶴岡八幡宮が楽しくなります。

ここでは鶴岡八幡宮の歴史、祀られている神様、祭り、御朱印など。より鶴岡八幡宮が楽しくなるポイントをご紹介して行きますね(^^)

 

■鶴岡八幡宮に行く前に知っておこう!

  • 源頼義が源氏の氏神として建設、源頼朝が今の場所に移した
  • 神様とご利益を知って、境内のパワースポット巡りしよう
  • オリジナルのご朱印帳とお守りは必見!
  • 祭りも充実!流鏑馬やぼんぼり祭りも素敵

■この記事を書いたきっかけ

学生時代4年間小町通りの甘味処でアルバイトをしていたのですが、「八幡宮ってどんな神様がいるの?」と聞かれることがよくありました。

鶴岡八幡宮は有名ですし、参拝に向かう人も多いのですが、実際にはどんな神様がいてどんなご利益があるのかまで興味を持っている方は少ないようです。

参拝だけを目的にしている人も多いので、他にも見て欲しいところがある!というのを、甘味処に来たお客さんに伝えることもしばしばありました。

そのとき伝えたことを自分の中にためておくのはもったいないと思い、記事にすることにしました。

 

目次

鶴岡八幡宮ってどんなところ?

鶴岡八幡宮は由緒正しい神社です。歴史を知るととっても深くて興味深いです。ただ観光するのではもったいないほどなので一読してから鶴岡八幡宮に行くと良いですよ。

歴史の流れに沿って確認しよう

1063(康平6)年
源頼義が源氏の氏神として出陣の際にご加護を祈祷した京都の石清水八幡宮を、奥州平定後に鎌倉に帰ってから由比ヶ浜にお祀りする。

1180(治承4)年
源氏を再興しようとした源頼朝が御神意をによって由比ヶ浜から現在の場所に移す。

1191(建久2)年
鎌倉幕府の宗社として現在の姿に整備を整えられ、鎌倉の町づくりの中心となる。

私は最初、鎌倉幕府ができたときに造られたものだと思っていました。今の場所ではないにしても、幕府が開かれる130年ほど前から続く歴史があると思うと何だか言葉にはできない不思議な気持ちになりますね。

そして現在の姿になってから、830年ほども経っているわけですよね。それほど鶴岡八幡宮は鎌倉にはなくてはならない存在だったということなのでしょう。

 

お祭りにも古くから伝わる歴史がある

源頼朝は流鏑馬や相撲、舞楽などの神事や行事であるお祭りを行っていました。これらのお祭りは現在も鶴岡八幡宮で行われていて、お祭りのある日は境内が混雑することもあります。

種類が豊富なのでここでは全部は紹介できませんが、詳しくは鶴岡八幡宮ホームページを見るとよいです。

私はお祭りのある日はお店にお客さんが来るために見に行くことはなかなかできませんでしたが、夜行われるぼんぼり祭などは見に行くことができました。

仕事終わりに立ち寄れる方に特におすすめしたいです。夜は静かな鎌倉の町ですが、ぼんぼり祭りのときは段葛にぼんぼりが並びとてもきれいな様子に変わります。ゆっくりゆっくりと歩きたくなる落ち着く雰囲気が最高ですよ。

もちろん他にもたくさんのお祭りがあるので、ぜひ調べてみてくださいね。個人的には現在子育て中なので、今度は子どもと一緒に流鏑馬神事も見に行きたいと思っています。

 

神様方のご紹介

祀られている神様のことを御祭神と言います。ここで紹介する御祭神をまとめて八幡神(やわたのかみ、はちまんしん)と言います。

以前は天照大神による王朝社会だったのですが、武家の守護神である八幡神を祀ることで武家社会を発展させました。それほど力のある神様たちです。

応神天皇(おうじんてんのう)

西暦270年頃の第15代天皇。応神天皇には以下のような神話があります。

平安時代の後期に現在の大分である豊前国宇佐に鍛冶屋のおじさんがいました。そのおじさんに仕えていた人が「神様ならば姿を見せてください」と祈るとおじさんは子どもの姿にななり、「私は15代の応神天皇。護国霊験威身神大自在王菩薩なり」と言いました。

これはわかりやすく言うと「私は応神天皇の霊である。国を守る菩薩である。」つまり『国を守る神であり菩薩である。』ということですね。それまで神道と仏教は別物として扱われていましたが、これを機に習合していく流れが生まれました。

 

比売神(ひめがみ)

神様の名前ではなく、神社の主祭神と関係のある(妻や娘など)女神を指します。鶴岡八幡宮の主祭神は応神天皇なので応神天皇と関わりの深い女性が比売神ということになります。

 

神功皇后(じんぐうこうごう)

第14代仲哀天皇の皇后。応神天皇の母。天皇不在の時代で摂政を務めた人物です。応神天皇を身ごもりながら三韓征伐に出向いたと「日本書紀」に記載されています。

 

鶴岡八幡宮のお守りの種類は豊富

仕事、健康、開運、幸福、縁結び、厄除け、交通安全、身上安全、旅行安全、安産、合格、勝、学業成就、ペット、強運、家内安全、商売繁盛…

本当にたくさんの種類があります。御祭神や鶴岡八幡宮の由緒から考えて仕事守や勝守とかは納得ですよね。あと、神功皇后が妊娠状態で戦に出たわけですから安産守もわかります。

他のお守りはなんなのでしょう?

実は鶴岡八幡宮の中には見どころがたくさんあり、様々なご利益があるとされています。なのでたくさんの種類のお守りがあっても何もおかしくはないのです。

 

見どころを紹介

私がおすすめする絶対に見ておいた方が良いところと、ご利益のあるところを紹介します。

本宮

応神天皇、比売神、神功皇后を祀っている中心となる社殿。国の重要文化財に指定されています。石段を登ると本宮なのですが、鎌倉の街と由比ヶ浜まで延びる参道がとにかくきれいです。階段に負けずにぜひ拝みに行きましょう。

 

舞殿

源義経には側室の静御前がいました。側室ながらも互いの愛は強く、義経と頼朝が対立をしたときに舞の名手であった静御前が舞を披露し、「しづや賤 しづのをだまきくり返し 昔を今になすよしもがな」と言ったそうです。

しず布を織る麻糸をまるく巻いたたおだまきから糸が繰り出されるように、昔のことが今も繰り替えし続ければいいのにという意味です。

義経と敵対していた頼朝は激怒してしまいますが、北条政子が諌めて静御前を助けたそうです。この史実から恋愛や縁結びのご利益があるとされています。

 

大銀杏

源実朝の暗殺の舞台場所と言われています。樹齢1000年と言われる大銀杏ですが、平成22年に強風によって倒壊してしまいました。

当時アルバイトをしていたので今でもその衝撃は忘れられません。私もバイト後にバイト仲間と見に行って新しい芽が出ることを祈りに行きました。

倒壊したのも衝撃だったのですが、新しい芽がちゃんと出てきて成長するのも驚きでした。受け継がれていく感じがとても鶴岡八幡宮と合っていて嬉しい気持ちになります。

大銀杏は生命力をあげる、つまり健康へのご利益があるとされています。

 

鶴亀石

2つの台座にそれぞれ石が置かれているのですが、石を洗うと鶴と亀の模様が浮き上がってくるという言い伝えがあります。大変縁起が良いとうことで開運のご利益があると触りに来る人が後を絶ちません。

 

白旗神社

源頼朝と実朝が祀られている神社です。源氏の旗が白だったことから白旗神社と言われています。2人の生前の功績から必勝や学業成就を願って訪れる方がとても多い場所です。

 

丸山稲荷社

白旗神社は白の旗ですがこちらは赤の旗で神社が囲まれています。商売繁盛を願った参拝者が赤い旗を奉納したことから赤旗で囲むようになったそうです。「稲荷」は商売繁盛の神様がいるところですよね。

実は現在の場所に鶴岡八幡宮ができるより前から丸山稲荷社はあり、創建時期は室町時代と伝えられています。一番古い建物なので国の重要文化財に指定されています。

 

源平池と太鼓橋

鶴岡八幡宮入ってすぐのところに橋があり、それを太鼓橋を言います。太鼓橋の右側が源氏、左側が平氏を表しています。

源氏側に島が3つ(産)、平氏側には島が4つ(死)となっていて島の数から源氏の発展を願う様子がわかります。この島の数は北条政子の命で作られたものです。元々は4つずつの島だったのですが、源氏側の島を1つ壊したそうです。

また、源氏は白旗、平氏は赤旗であったことから、源氏側には白の蓮、平氏側には赤の蓮を植えたそうです。現在は時が経ち紅白が混ざり合ってきれいな景色を生み出しています。写真が趣味の方には本当におすすめですよ。

 

旗揚弁財天

源平池に浮かぶ旗揚弁財天は源頼朝がこの場所で旗揚げをしたということからこの名前がついています。

ここには政子石、別名姫石と言われる石があるのですが源頼朝が北条政子の安産祈願として石を置いたそうです。現在でも安産や子宝を願って訪れる人がたくさんいます。

源頼朝が安産祈願をしたのは神功皇后の話を受けてのことです。私は別の場所で安産祈願をしたのですが、友人がこちらに来たことがあり無事2人出産しています。ご利益は抜群に違いありませんね。

 

結婚式・安産祈願・七五三 家族にとって大事な場所に

これだけのご利益のあるので結婚式や安産祈願、七五三にはとても縁起の良い場所です。

結婚式

鶴岡八幡宮内にある鶯吟亭の結婚式です。日中行われるものと夜行われるもの(幸あかり式)の2種類の式があります。

日中行われる式は観光中に何度か見たことがありますが、何度見ても雅楽の音がきれいでかっこいいです。メイクや衣装レンタルもできます。

私は親族との関係で鶴岡八幡宮では式は挙げられなかったのですが、友人がこちらで式を挙げました。段葛を歩いていく花嫁と花婿を見たときは正直羨ましいと言う言葉しか出なかったです(*^o^*)

詳しくは鶯吟亭ホームページへ。あとこちらの記事も参考にどうぞ!

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安産祈願

結婚式後最初の挨拶になります。妊娠5か月の戌の日に帯を巻いて着帯の祝いをします。私は本殿まで登って(途中お腹が張ってしまったので気を付けてください)挨拶をして帰りましたが、祈願の予約をすることもできます。

 

七五三

年祝いと健康に育つことを祈って行います。女の子は着物、男の子は袴を着て参拝します。

祈祷をしてもらうことができるのですが、要予約なので事前に予約をしましょう。また11月に限らず七五三の祈願をすることができるので、家族の予定と合わせて全員でお祝いできると良いですね。

学生時代アルバイトをしていた頃は11月になると、七五三で鶴岡八幡宮に来ていた方がよくお店に来ていました。着物や袴でランチは大変そうだなと当時漠然と思ってきた記憶があります。

うちは来年が七五三なので、来年に向けてランチの場所は事前に予約をするとか着替えるタイミングとかちゃんと決めておこうと思っています。

 

鶴岡八幡宮の御朱印帳

御朱印は鶴岡八幡宮と旗揚弁財天の2種類があります。

鶴岡八幡宮のオリジナル御朱印帳は、デザインが素敵なのでとても人気があります。大判が2種類と小判が2種類の計4種類のデザインがあります。

御朱印を集めている方は、ぜひ鶴岡八幡宮でチェックしてみてくださいね。

また、鶴岡八幡宮の御朱印も人気があって書き手によっても出来上がりが変わってきます。友人と御朱印をもらいに行くなら見比べてみると面白いですよ。

 

時間・アクセス・駐車場などについて

アクセス

鎌倉駅から徒歩10分です。

鎌倉駅から歩くときは小町通りか段葛を通ると思いますが、行きは段葛、帰りは小町通りがおすすめです。

鶴岡八幡宮の参道は由比ヶ浜の方から続きますが、せっかくなら行きか帰どちらかでも参道を通って鶴岡八幡宮まで行って欲しいなと思います。

段葛は八幡宮に近づくにつれて道が狭くなっています。これは遠近法を利用して八幡宮まで遠いと錯覚させるためです。攻めにくいお城造りの案として考えられたものなので通るときに意識をしてみると面白いですよ。

鶴岡八幡宮の地図

時間

10月から3月は6:00から21:00、4月から9月は5:00から21:00です。朝早くから夜遅くまで開いているのであまり時間を気にせずに行くことができます。明け方の雰囲気を味わいたいなどの希望も叶えられますよ!

駐車場

駐車場は普通車用と大型バス用の2種類の駐車場があります。

普通車

利用時間帯 9:00~19:30
祈祷の方は2時間まで無料で利用できます。
それ以外の方は1時間まで600円、以降30分毎300円です。

大型バス

利用時間帯 9:00~17:00
1時間まで2,000円、以降30分毎1,000円です。
事前に予約ができます。利用登録が必要なので予約をしたい方はホームページで確認してください。

■鶴岡八幡宮
住所:鎌倉市雪ノ下2-1-31
電話番号:0467-22-0315
公式ホームページ>

 

まとめ

鶴岡八幡宮は歴史が長いです。

ご利益は応神天皇や神功皇后、源頼朝、北条政子によるものが多く、どれも歴史的な裏付けがあるのでパワースポットとして人気のある場所です。

様々なご利益があるからこそ結婚式や安産祈願、七五三などの家族行事を行うには最適の場所と言えるでしょう。

御朱印もおすすめなので集めている方は間違いなく寄った方が良いです!オリジナル御朱印帳も素敵なので興味のある方はチェックしましょう。

鶴岡八幡宮自体がとても広いのでどれくらい境内を散策したいかによって滞在時間が異なると思います。休憩できるところもあるのは最高です。小町通りで一休みもおすすめ

鎌倉駅からも近く周辺の観光スポットも回りやすいのが特徴です。ぜひ鎌倉に観光に行くときは鶴岡八幡宮に参拝してくださいね(^^)

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この記事を書いた人

鎌倉が大好きな2児の母。
子連れで鎌倉を観光する大変さを実感。かまくらいふでは、子連れでも鎌倉を楽しむ方法や、ランチ、モデルコース、観光スポットなどの記事を書いています。

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