鎌倉インテルは神奈川1部リーグ昇格を目指して、白熱した攻防戦を繰り広げていました。
11月8日の段階で、4勝1敗。
鎌倉インテルが昇格決定戦に行くにはトップチームが試合に負け、11月22日の試合で大和 S.マテウスに8点差以上で勝利する必要がありました。
無謀だと思われた試合でしたが、選手達の諦めない気持ちと努力が実を結ぶこととなります。
トップチームが負け鎌倉インテルが11-0という奇跡的な快勝をし、Bブロックの優勝と昇格決定戦進出が決まりました。
昇格決定戦の対戦相手は、FCグラシア相模原
そして12月20日に行われた、昇格決定戦。対戦相手は2013年に設立された「FCグラシア相模原」。
この日は快晴。選手達は緊張した様子。
コロナ禍で最低限の関係者が見守る中、キックオフ!
前半10分。両チーム様子見の状態が続く。
前半20分。FCグラシア相模原が攻撃を続けていましたが、GKの佐々木選手を中心に守り、鎌倉インテルも藤田選手を起点に反撃。若干押され気味ではあるものの、力は互角の様にも見えます。
前半30分。ゴール前でボレーされ、グラシアが先制します。インテル0-1
前半40分。インテルも意地を見せシュートを打つが、キーパーのど真ん前で1点ならず。
前半42分。浮き球をヘッドで叩き込まれ、グラシア2点目。インテル0-2
ハーフタイム。選手達に若干疲れが見えます。
後半6分。グラシアがインテル陣内深くまで攻め込み、ゴールキーパーとの1対1の場面を決められ失点。インテル0-3
後半10分。グラシアに押され、高い位置でボールを奪われる場面が続く。
後半20分。グラシアのシュートを許すが、ゴールキーパー佐々木選手のナイスセーブ。1点を取るために、とにかくインテルも気持ちを切らさず攻め続けます。
後半23分。インテル辻選手がゴール!!!1点を返す。沢山歓声が上がり、流れが一気に変わる。インテル1-3
後半30分。デビューとなった辻選手が攻撃の起点となり、攻撃回数を増やす。
チームメイトが、「気持ちを切らすな!折れたら負けたぞ」最後まで諦めず声援を送り続ける。
後半40分。インテルも攻撃を続けるものの、グラシアも全勢力で対応。なかなかシュートができず。
後半45分。アディショナルタイムは4分。少ない時間で得点が求められ緊迫した時間。
グラシアの勢いが止まらない。最後まで諦めず食らいつく。
頑張れインテル!!!
1部昇格を懸けた戦いは、力及ばず1-3で敗戦。
選手達はとても悔しそうでした。
2020年の神奈川県社会人サッカーリーグ2部 昇格決定戦は、全日程を終了しました。
神奈川県1部リーグへの昇格はできませんでしたが来季は
- スタジアムの建設
- 河内一馬氏の監督およびCBO就任
など。鎌倉インテルは成長し続けます。
現在鎌倉インテルでは、鎌倉にスタジアムを作る「鎌倉みんなのスタジアム #鎌倉みんスタ」プロジェクトを行なっています。
「One Kamakura」で、みんなで鎌倉インテルを応援しよう!
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